タフトブラシについて
投稿日:2025年1月13日
カテゴリ:スタッフブログ
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは!
蕨歯科クリニック歯科衛生士の君島です。
年末年始いかがお過ごしでしたか?
私は子ども達と土手で凧揚げをしました!
イマドキの凧はすみっこくらしなど可愛いキャラクターの凧があり、選ぶのも子ども達は楽しそうでした!
今回は歯科ケアにとっても重要な「タフトブラシ」についてお話しします。
タフトブラシは通常の歯ブラシと違い、小さなブラシヘッドで密に植毛されているのが特徴で、
狭い場所や細かい部分のケアに優れています。
どんな所がお掃除できるかと言うと…
①歯と歯の間
歯と歯の間に溜まった食べかすやプラーク(歯垢)は、虫歯や歯周病の原因となります。
タフトブラシは、その小さなブラシヘッドを使って、歯と歯の間にもしっかり届き、効率的に掃除できます。
②歯と歯肉の境目
歯と歯肉の間にできる歯周ポケットは、歯周病の原因となる細菌が溜まりやすい場所です。
タフトブラシはその小さなサイズで、歯周ポケットにもアクセスできるため歯周病予防に効果的です。
③奥歯の後ろや、歯が凸凹しているところ
奥歯の後ろ側や、歯並びが凸凹しているところなど、普通の歯ブラシでは届きにくい部分の掃除にタフトブラシが活躍します。
矯正治療中の方や、歯並びにお悩みのある方にも便利なアイテムです。
④インプラントの治療をされてる方にも
インプラントや義歯を使用している方にも、タフトブラシはおすすめです。
タフトブラシは小回りが効くので、義歯やインプラント周辺の清掃がしやすいのです。
また、タフトブラシの使い方なのですが、歯ブラシの前?後?と疑問に思ってる方もいらっしゃると思いますが、先でも後でもOKなんです!
歯磨き粉はつけずに使ってくださいね。
ブラシがしっかりと当たるように、適切な角度でブラシを持ちます。
無理に強く押し付ける必要はありません。
歯と歯の間や、歯周ポケットの周辺を優しく掃除します。
歯肉に刺激を与えすぎないよう注意しながら、軽く動かすだけで効果があります。
正しい使い方を知る事でタフトブラシの効果を最大限発揮させる事ができます。
タフトブラシがお家にある方はぜひ定期検診にお持ちください!
使い方や正しい圧を直接お伝えする事ができます。
またチェアサイドでも患者さん1人1人にあった歯ブラシを処方し、正しい使い方をお伝えしております。
とっても優れているタフトブラシ。
2025年!いつもの歯のお手入れにぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか!
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、
インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん
「蕨歯科クリニック」
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