市販のホワイトニング用の歯磨き粉で歯の白さは長続きしますか？

スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは。

蕨歯科クリニック アシスタントの小林です。

日差しの下では暖かくてもまだまだ風は冷たいですね…

特に朝晩はモコモコの靴下が手放せない日が続いています。

みなさんはこの冬 体調崩されていませんか？

さて今回は皆さんからいただいた質問をご紹介したいと思います。

＞＞蕨の歯科クリニックによくある質問コーナー　Q&A　vol.153

Q.市販のホワイトニング用の歯磨き粉では歯の白さが長続きしない気がしますが、なぜですか？

A.市販のものは着色の除去としては優れていますが、

歯を白く（漂白）する作用がないものないものなので、

歯を中から白くというよりは表面の着色が落ちて一時的に白くなっているのかもしれません。

実は日本の薬事法では市販品への歯の漂白成分の配合が認められていないため、

歯科医師の処方のみ歯を白くするための薬剤が使えるようになっているんです。

そのため歯医者では高濃度のホワイトニング剤が使えることにより効果がでやすくなっています。

口腔ケアのグッズに興味を持っていただくのは大変嬉しいことですが、

種類もたくさんあり何を選んで良いかは難しいでしょう。

実際にホワイトニングもご自身で簡単にできるものがインターネットで

販売されていたりもしますが、使用には注意が必要です⚠︎‼︎

例えば、むし歯があると知らずに行ってしまうと歯の神経にダメージを与えて痛みが

出てしまうことがあります。

また、ホワイトニング後にコーヒーやカレーといった色の濃い食べ物や

酸性度の高い食べ物は控えていただくなど、

注意しなければならないこともあります。

歯医者でホワイトニングを行っていただくことで、むし歯のチェックも受けていただくことができ、

注意事項もお伝えできるので安心して受けていただくことができます。

これからのシーズンは新年度に向けて、むし歯チェックなどの全体検査、

クリーニング、ホワイトニングを検討される方も増えてくると思います。

是非お口の健康について、お気軽にご相談ください。

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