ドライマウスについて

ブログをご覧の皆さまこんにちは 蕨歯科クリニック衛生士の加藤です。

最近は、ぽかぽか暖かく過ごしやすい日が続いていますね

わたしは花粉症なのですが、外に出たくなってしまいます

皆さまはお口の乾燥を感じたことはありますか？

今回は、ドライマウスについてお話します。

ドライマウスとはその名の通り唾液が減少し、お口の中が乾燥することをいいます。

ードライマウスの原因ー

・シェーグレン症候群などの疾患によって
・降圧薬、抗てんかん薬の服用
・放射線治療によって
・緊張などのストレスによるもの

など様々な原因が考えられます。

唾液が減少するとむし歯になりやすくなったり、口臭が強くなったりします。

それは唾液にはたくさんの役割があるからです↓

ー唾液の作用ー
①消化作用 アミラーゼがデンプンを分解し食べ物を消化しやすくする
②抗菌作用 細菌やウイルスから守る
③粘膜保護作用 ムチンが食べ物を包み喉や食道、感染症などからも守る
④粘膜修復作業 上皮成長因子により傷を治す
⑤中和作用 プラーク中の細菌が産生する酸や食道に逆流した胃酸を中和する などなど…唾液はこんなにたくさんの役割があります！！

当院ではお口の中の乾燥や、味が感じにくくなった、舌がピリピリするなどのドライマウスの症状を感じている方に唾液腺マッサージを紹介させて頂いています。 耳下腺、顎下腺、舌下腺のマッサージ方法をお伝えしますので気になることがありましたらいつでもご相談ください

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