酸蝕歯について
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
こんにちは。衛生士の木村です。早いものでもう9月ですね!今年は梅雨の時期が長かったので、暑い夏が短かったように感じます。そして食欲の秋ですね。美味しい物をたくさん食べて今月も乗り切って行きましょう!
今回のブログでは酸蝕歯についてお話ししようと思います。酸蝕歯とは、虫歯ではないが飲食物などの酸によって歯のエナメル質が溶けてしまった状態をいいます。症状としては、歯がしみたり、エナメル質がすり減って薄くなったりします。症状が進むと、エナメル質の下にある象牙質の色が透けて黄ばんで見えます。原因としては、酸性の強い飲食物を摂取し続けることによって起こります。酸蝕歯はその人の生活習慣が大きく影響します。
例えば炭酸飲料を毎日飲む習慣があったり、健康のためにお酢を毎日飲む習慣があるという人もいるかと思います。酸性の強い飲食物の一部として、柑橘系の果物や飲み物(みかんやグレープフルーツなど)、お酢、ワインなどPHが5.5以下の物は摂取の仕方により、歯を溶かしていきます。
予防としては、酸性の強い飲食物を口の中に長時間ためたり、ちびちびと飲まないこと。また、寝ている間は唾液の分泌量が減るため、寝る前に摂取するのを控えることも大事です。何かお口の中に気になる症状があれば何でも相談してくださいね
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