キシリトールガムはいつ噛んだらいいの?
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
こんにちは。蕨歯科クリニック事務の細川です。夏休みも終わりましたが、まだまだ暑い日が続いています。みなさん、夏バテや熱中症は大丈夫でしょうか。水分や栄養をしっかり取って、ゆっくり睡眠を取りましょう。
さて、今回も、日ごろ歯科医院の中でみなさんから頂いたご質問にお答えしたいと思います。
>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.30
Q:キシリトールガムは、食前と食後どちらに噛んだらいいですか?
A:食後が良いです。もっと言うなら歯を磨いた後が良いですね。キシリトールは「歯を守ってくれるコーティングのようなもの」とイメージしていただくと良いと思います。甘いのでちょっと不安になってしまうかもしれませんが、むし歯から歯を守ってくれますので、安心して噛んで下さい。
今は非常にメジャーになったキシリトールですが、そもそもキシリトールって?というのもあるかもしれません。キシリトールは、ソルビトールやマルチトールと同じ糖アルコールという甘味炭水化物の仲間なんです。自然界では多くの果実や野菜に含まれているもので特別なものではありません。
作り方としては少し専門的になりますが、糖アルコールの一つで、トウモロコシの芯や白樺を原料からキシランという多糖類を抽出し、それを加水分解して、キシロースという単糖にして、さらに触媒を使って水素を添加してつくられるそうです・・・・身近なものでは、トウモロコシ、イチゴ、ほうれん草などに含まれています。
※北海道に旅行にいったスタッフが見つけた白樺です(^^♪キシリトールは、日本では1997年に食品添加物として認可され、各社から甘味料、ガムなどが販売されるようになり、最近では知らない人がいないくらい広がりました。
当院では、リカルデント粒ガムをお取り扱いしております。キシリトールを使用し、CPP-ACP(牛乳由来の歯を強くする成分)がお店で売っているものの2倍入っている歯医者さんだけでお取り扱い出来る商品です。 また、キシリトール入りのチョコレートのお取り扱いもあります。お子様やお孫さんのおやつに♪と買っていかれる方もいらっしゃいます。ご購入希望の方は、受付にてお声がけ下さい♪
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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