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歯の黄ばみや汚れなど、どうして着色してしまうのでしょうか?

投稿日:2024年3月26日

カテゴリ:ブログ

  みなさんこんにちは、蕨歯科クリニックチーフ衛生士の田村です。今年の夏は暑いですね〜😵☀そろそろ学校の夏休みも始まる時期になりますね🍉水分補給を忘れず、楽しく夏をお過ごし下さい〜^^✨今回のブログは、患者さんからの質問のご紹介です。

>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.3   Q)着色はなぜつくのか?

A)毎日歯を磨いていても、自然とついてくる着色。同じように、湯のみや急須も毎日洗ってはいるけれど、落ちない茶渋が気になることはありませんか。この現象と全く同じことが歯にも起こっています。歯の着色の主な原因はステイン。歯の表面は、一見つるつるしているように見えます。しかし、実際に拡大してよくみると、歯の表面はデコボコしているのです。このデコボコ部分に着色の原因となるステインが付着していきます。ステインの正体は、緑茶や紅茶に含まれる渋み成分「タンニン」、コーヒー、赤ワインやチョコレートに含まれる「ポリフェノール」、カレーに含まれる「ターメリック」などが挙げられます。これらを多く含む食べ物によって、歯の表面に色がついてきます。

また、歯の表面には「ペリクル」と呼ばれる薄い膜があります。ペリクルは虫歯菌が出す「酸」から歯を守るなどの良い働きがある一方で、ペリクルは色素をくっつけてしまうという働きもあります。 ステインを多く含む食べ物の他にも、着色の原因になるのが、タバコに含まれるタール。「ペリクル」はタールと結びつきやすい性質があります。タールは黒褐色で粘質性のある非常に着色しやすい物質で出来ています。

着色の原因や程度によって、着色の落とし方や予防方法は、変わってきます。気になる方はぜひ一度ご相談下さいね。

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