歯並びについて
投稿日:2024年3月27日
カテゴリ:ブログ
スタッフブログをご覧の皆さまこんにちは!蕨歯科クリニック衛生士の星です。
5月とは思えないほど気温の高い日が続いていますね!日焼け対策と水分補給を忘れずに乗り切って いきましょう!!今回のブログでは"歯並び"についてお話ししていきたいと思います。
歯並びが悪い、噛み合わせが悪いというような状態は不正咬合と呼ばれます。
●食べ物がしっかり噛めない
●むし歯や歯周病のリスクが高くなる
●滑舌や発音が悪くなる
●奥歯や顎に負担がかかる
などさまざまな問題が起こる可能性があります。
また不正咬合には種類があるので今回はいくつかご紹介していきたいと思います。
①上顎前突(出っ歯)
日本人に多い不正咬合で、上の歯が下の歯よりも著しく前にでている状態を指します。上の歯が前に大きく傾いて生えている場合や上顎の骨が前に出ている場合があります。上顎前突の原因は上顎の骨が下顎の骨よりも大きい、上顎の骨が前に突出しているというような先天的な要因と指しゃぶりや舌で歯の裏側を押すなど日常的に行なっている癖によって起こる後天的な要因があります。
②下顎前突、反対咬合(受け口)
上顎前突とは逆で下の歯が上の歯よりも前にでている状態を指します。原因としては上顎の骨の成長が不十分であったり、下顎の骨の成長しすぎることなど骨格の問題が大きいと考えられています。 また、前歯が通常とは違う方向に向いて生えてくることで噛み合わせが通常とは逆になってしまうことがあります。下顎前突では滑舌が悪くなり特にサ行やタ行の発音がしづらくなります。
③叢生
日本人に最も多い不正咬合です。顎が小さいことで歯の生えるスペースと歯の大きさのバランスが崩れて歯と歯が重なり合っている状態を指します。叢生では歯ブラシやフロスがしづらく汚れが残りやすいのでむし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
当院では月に2回、矯正学会認定医の矯正専門医が矯正治療を行っており、矯正について気になることを相談することができる"矯正無料相談"も行っております。歯並びについて気になることがあればいつでもご相談ください。 蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療ま
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