液体歯磨きとペースト歯磨き粉　どちらに効果があるのでしょうか？

桜の時期が過ぎたら、急に汗ばむ様な陽気になりましたね♪新入社員の皆さまは段々と新しい環境に馴染んできた頃でしょうか？蕨歯科クリニックの新人衛生士の2人も徐々に新しい環境になれ、ガチガチだった緊張感もほぐれ、笑顔が増えてきました。こんにちは衛生士の広瀬です。

今回は患者さんからの質問です。

蕨の歯医者によくある質問コーナーvol 67

Ｑ）液体歯磨きとペースト歯磨き粉どちらに効果があるのでしょうか？
この疑問に回答させて頂ければと思います。

A）まず、歯磨きの目的は、細菌を除去することです!その次に薬効成分(フッ素など)を期待するのであれば、ペーストタイプの方が良さそうです。 液体歯磨きは隅々まで行き渡るメリットがあるのですが、フッ素などを含有したものはなさそうです。ほとんどのものが歯磨き前に使用して、その後にブラシングするものですが、中には歯垢を分解して除去すると書いてあるものはありますが、これだけでブラッシングをしないと言うのは疑問が残ります。

蕨歯科クリニックのおすすめとしては、薬効成分を十分に効かせたい場合は空磨き(何もつけない状態での歯ブラシ)で歯垢を除去後にペーストを歯に塗り込み、その後に補完的にデンタルリンス(リステリン等)を使用する方法を推奨しています。

その方の、その時のお口の状態によって変わってきますので、歯科医師、歯科衛生士にご相談下さい。歯ブラシの技術、補助器具（歯間ブラシやフロスなど）の使い方と同時に、どのような歯磨剤を使うかも、お口の健康にはとても重要な要素になって来ました。

スーパーで沢山並んだ歯磨き粉コーナーの中から、どのような成分がどの程度入っていて、今の自分に合っているかどうかを判断するのは、少し難しいように思います。そんな時にかかりつけの歯科医院があるといいですね。 蕨駅前　予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」