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歯が着色しやすい、何か良い予防方法はありますか?

投稿日:2024年10月28日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の広瀬です😊

朝の澄んだ冷気が肌を刺すような感覚、あの暑かった夏を懐かしみながら、

秋の深まりを感じますね。

 

今回は、患者さんから頂いた質問について回答していきます。

 

>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナーQ&A  vol.146

 

Q 歯が着色しやすいのですが何か予防はありますか❓

A ある程度可能ですので、下記に紹介いたします。

 

◆自宅で出来る歯の着色予防🔸

①飲食後に口をゆすぐ

飲食後にすぐに口をゆすぐ事で 歯に付いた色素が洗い流されて着色を防ぐ事が出来ます。

歯を磨く時間がなくても一旦口をゆすぐことで、色素が薄まり色素沈着を抑えられます。

 

②よく噛んで食べる

食べ物をよく噛んで食べることで唾液の分泌が促進され自浄作用が期待でき、

歯に付着する着色汚れを防ぐ役割を果たします。

 

③就寝前に着色しやすい飲み物を飲まない

なるべく水を飲むようにしましょう。

寝る前に色素の濃い飲み物を飲んでしまうと朝まで色素成分が歯に残り、

色素沈着を起こす恐れがあります。

また、就寝中は唾液の分泌が減少するために唾液による自浄作用が弱まり

着色汚れが歯に付きやすくなります。

 

④ホワイトニング成分が含まれている歯磨き粉を使う

着色を防ぐには毎日の歯磨きで歯の汚れをコツコツ落としておくことが大切です。

歯磨き粉の選び方としては、歯が傷つきにくい研磨剤の粒子が細かいもの、

またポリエチレングリコールやハイドロキシアパタイトが

配合されている歯磨き粉がおすすめです。

 

 

補足ですが 歯が着色しやすい飲食も紹介します。

 

🦷コーヒー

コーヒーに含まれるポリフェノールやタンニンという色素成分は、

歯が着色する原因となります。

 

🦷緑茶や紅茶

緑茶や紅茶などのお茶類は、カテキンやタンニンという成分により着色しやすくなります。

 

🦷ベリー系のフルーツ

苺、ブルベリー、葡萄などのベリー系のフルーツには、

アントシアニンという色素成分が含まれているため着色しやすくなります。

 

 

🦷大豆製品

豆腐、豆乳、納豆などの大豆製品に多く含まれるイソフラボンは 

色素沈着をおこしやすいと言われています。

豆腐など色が薄いため歯の着色とは関係がないように見えますが、

歯が黄ばむ可能性があります。

 

🦷カレー

カレーが黄色い色をしているのは、香辛料として使われている

ターメリックが濃い黄色をしているため着色しやすくなります

 

歯が着色しやすい方は、意識してみてみて下さい。

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