お口の働きについて

こんにちは！蕨歯科クリニック、歯科医師の小杉です。12月に入り、寒い日が続きますね。毎朝、温かいお布団から出るのについつい時間かかかってしまいます^_^さて、今回はお口の働きについてお話ししようかと思います。

みなさんは、お口の働きと聞いて何を思い浮かべますか？口は、食べたり飲んだり、またおしゃべりをするのに重要な役割を果たしています。これは普段さりげなく行なっている、あるいは意識していないのであまり気にしてはいないかもしれませんが、結構重要なことなんです！

きちんと食事や水分が取れていないと、十分な栄養がとれず、免疫力がおち体調を崩しやすくなりますし、喋りにくいと人とコミュニケーションを取るのがおっくうになり家に閉じこもりがちになったり……と、これらが行動を制限するようになると、高齢者では寝たきりや認知症の引き金にもなると言われています。

食べるあるいは飲む(咀嚼と嚥下)、話す(発音)ことは、健康な生活を送る原点ともなります。ではどう予防していくのか？まず、今は特に困ってないけど……という方は、現状の把握と予防のため受診をおすすめします。歯が抜けたまま放置されたりしないか？奥歯でしっかり噛めているか？きちんと磨けているか？など、チェックしていきましょう。

また、高齢で自宅から出るのが難しい方は、訪問診療をおすすめします。最近食べにくそうにしている、むせることが多い、使っている入れ歯が合わなくなった……など気になることがありましたらご相談ください。蕨歯科クリニックでは訪問診療を行なっていますので、気軽にお問い合わせください。

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