歯石が付いているとなぜ良くないのですか?|蕨駅徒歩1分の蕨歯科クリニック

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歯石が付いているとなぜ良くないのですか?

投稿日:2025年3月10日

カテゴリ:スタッフブログ

スタッフブログをご覧の皆さま こんにちは!


蕨歯科クリニック、歯科アシスタントの伊藤です。


最近は毎日の気温差が激しく寒かったり暑かったりなかなか衣替えができずに

困ってしまいますが春服を着れる日を待ち望んでます


さて、今回は患者さまから頂いた質問をご紹介したいと思います。

 


>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナー Q&A vol.155


Q.
歯石が付いているとなぜ良くないのですか?


A.
歯石除去をしないとその歯石の周りにプラークが付着しやすくなるからです。


歯石は歯周組織と接触するプラークの量を増やす働きをしています。

歯石ができるとその周りに大量のプラークがくっつくことになります。


歯石を見つけたらその周りにはよく見えなくても

大量のプラークが付着していると考えましょう!

歯石の周りに付着しているプラークが歯ぐきを攻撃するため

歯ぐきに赤みが生じたり腫れができたりします。

 

さらに歯石自体が歯ぐきの組織を傷つけることもあります。


このような理由から歯石除去はとても大事になります。


歯石と一言で申し上げましたが、実は

「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」のふたつがあります。


歯ぐきより上の歯の部分にあるのが歯肉縁上歯石、

歯周ポケットの奥深くにある歯の根っこにあるのが歯肉縁下歯石です。

それぞれ歯とくっつく力が違うため、除去のしやすさもことなります。


プラークや歯石は一度では取り切れませんので、4~6回に分けて除去します。


一通り処置が終わったら期間を置いて再検査をします。


その時にポケットが浅くなり、出血がなければひとまず治療は終了です。


その後は2~3ヶ月に1回のペースでメンテナンスを行い

口腔内の環境をいい状態でキープするためにチェックとブラッシングが出来ているか確認し、

歯のクリーニングを行います。

上記の通り歯周病の治療は患者様の協力があって初めて成り立ちます。


ぜひご自身のお口の中に関心を向けて頂き、

より一層健康的な口腔内を目指していきましょう!


なにかご不安なことがあればいつでもご相談ください。

 

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