年を取ると歯と歯の間にものが詰まりやすくなりますか?
投稿日:2024年3月27日
カテゴリ:ブログ
こんにちは😊歯科衛生士の木村です。今年の夏はなんだか毎日暑かったですよね!9月に入り秋の気配を感じはじめ、お芋や栗のデザートや秋の美味しい食べ物が盛り沢山で、食べることが大好きな私は年中食欲の秋です😆たくさん食べて今月も頑張っていきましょう!!
今回のブログでは患者さんからの質問にお答えしていきたいと思います。
蕨歯科クリニックによくある質問コーナーQ&A vol.118
Q.年をとると歯と歯の間に物が詰まりやすくなりますか?
A.歯に物が詰まる原因は2つ考えられます。
①歯が移動して隙間が空いてしまった場合
②歯茎が下がって歯の間の隙間が大きくなった場合
2つ目の場合については健康な歯茎であれば加齢変化で歯茎が下がる場合が考えられます。もう一点大事な原因として多いのが、歯ブラシやフロス、歯間ブラシが適切でない使用の場合、歯茎を傷つけてそれが原因で歯茎が下がる場合があります。 加齢変化の場合は仕方がないのですが、患者さんのお口の中を拝見すると、歯ブラシが原因で歯茎が下がってしまっている方や、歯茎に傷がついてしまっている方をお見かけします。ブラシの傷がある方は歯茎を擦ってしまっている可能性もあります。
メンテナンスで来院の際には、歯に赤い染め出し液を使用することで、歯周病の原因であるプラークがどこに付着しているかが解ります。これにより普段どのような歯ブラシをお使いなのかをお伺いさせて頂いて、その方に適した歯ブラシのご紹介もさせて頂いています🦷🪥 物が詰まる感じが気になる方や、何か気になることがありましたら定期メンテナンスでしっかり歯や歯茎の状態をチェックしていきますので、お気軽に何でもお訪ねください!適切な歯ブラシの選定、磨き方の改善だけでもとても良くなるケースもありますので、そこをお手伝いさせて頂くのも、歯科衛生士の大事な役割の一つなのです。
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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