「くいしばりで欠けた歯はそのままで大丈夫?」
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
スタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは!蕨歯科クリニック衛生士の星です。厳しい寒さが続いていますね。
この時期はおでんやお鍋など温かいものが食べたくなりますよね!美味しいごはんはついつい食べ過ぎてしまうので食べ過ぎには注意していきたいと思います!
今回のブログでは患者さまからの質問をご紹介していきたいと思います!
>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.86
Q.くいしばりで欠けた歯は、そのままにしても大丈夫ですか?
A.歯が欠けた状態にもよります。問題になるのは、どこまで欠けてしまったのか(ヒビが入ったか)と 欠けてしまったことによってそこにプラーク(細菌)が溜まりやすくなっていないかです。もし溜まりやすくないのであれば、つめなくても大丈夫です。歯の根っこの方までヒビが入っている場合は、 抜歯をしないといけない場合もあります。
また欠けたところにプラーク(細菌)が溜まりやすくむし歯のリスクが上がる場合は詰め物や被せ物が必要になります。くいしばりや歯ぎしりによって歯が欠けてしまうのを防ぎ、歯を守るためにはナイトガード(マウスピース)の使用がおすすめです。
上下の歯を擦り合わせギリギリと音がする歯ぎしりや、ぎゅーっと上下の歯を強く噛み締めて音のしないくいしばり、カチカチと上下の歯をリズミカルに噛み合わせるタッピングなど、歯ぎしりには様々な種類があります。 寝ている間はもちろん、起きている間もディスクワークや筋トレ、何かに集中している時など様々な場面でくいしばりや、歯ぎしりをしている可能性があります。
またくいしばりや歯ぎしりは歯がすり減ったり欠けてしまうだけでなく、 知覚過敏や歯周病の悪化、顎関節症の悪化にも繋がってしまいます。
では、ここでくいしばり歯ぎしりのセルフチェック
□ 舌の外側や頬の内側に噛み跡がついている
□ 歯がすりへってきている
□ 肩こり、頭痛がする、あごがだるい
□ 口を開けると音がなる、または痛みがある
□ 歯茎にこぶのような固いものがボコッと出ている
1つでも当てはまるとくいしばり・歯ぎしりをされている可能性があります!
気になる方は是非ご自身でチェックしてみてください!また蕨歯科クリニックでは 歯を食いしばりと歯ぎしりから守るマウスピースの作製もできますので、気になる事がありましたらいつでもご相談ください。 蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで 丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
■ 他の記事を読む■