どの歯が痛いか当てるのは難しい!?
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
急に夏日になったり、寒くなったりと、目まぐるしい日が続き体調を崩しやすい時期ですが、皆様大丈夫ですか⁉衛生士の広瀬です🙋
今回は、どの歯が痛いか当てるのは難しい😵と言う話をさせて頂きます☺歯の痛みは口全体にひろがり、どの歯が痛いかは自分でさえわからなくなることがあります。ときとして、上下の歯の区別さえできなくなります。
下の奥歯にむし歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすこと、またはその逆も珍しくありません。上の歯の痛みは顔面の知覚、運動をつかさどる脳神経である三叉神経の2番目の枝、下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝によってそれぞれ伝えられています。同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判断できなくなっているからです😰
私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいのは当然です☝そのようなことから、トラブルを起こしている歯を的確に診断するためには、上下の歯を同時に見ることのできる口全体のレントゲン写真を撮る必要があるのです☺ なんで上の歯が痛いのに、何枚もレントゲン写真を撮影するの❔と思っていた患者さんも納得ですねぇ😉
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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