歯はふつう何年くらいもつものでしょうか
投稿日:2024年3月27日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!蕨歯科クリニック、アシスタントの伊藤です。最近は暖かい日と寒い日の寒暖差があり体調を崩さないように気を引き締めて生活している毎日です!皆さんも体調を崩さないようにご自愛ください(^^)/
さて今回は患者さまから頂いた質問にお答えしていきたいと思います。
>>蕨の歯医者によくある質問コーナーQ&A vol.90
Q歯は普通何年もちますか?
平均だと寿命の長い歯種で65歳、短い歯種で50歳程度です。何を持って普通というのか定義はありませんが、生物学的には歯は150歳まで持つといわれております。 しかし現実的にそこまで生きる方はいないとは思いますので、個人的には歯には寿命はないと考えています。
上記の寿命というのもむし歯、歯周病になって失ってしまう年齢なので加齢変化とは全く関係ありません。何年持つかというよりかは患者様ご自身がご自身のお口の中を何年守れるか?ということだと思います。歯を失う原因としては、歯周病が37.1%、むし歯(う蝕)29.2%となっていて、7割近くをこの二つが締めています。歯は奥歯に行けば行くほど寿命が短くなることと(前歯より奥歯の方が失いやすい)歯を喪失する原因を比べてみると、やはり日々のお手入れが大きく影響することがハッキリとわかってきます。
歯を長持ちさせるには日々のご自身のブラッシングが大事になりますので、メンテナンスに来ていただいた際には、歯科衛生士がプラークを色で識別できるような特殊な染め出しを行い、磨き残しがどれくらい、どこにあるのかを見て、自分のブラッシングの癖なども理解して頂けるようにしています。定期的な歯科医院のメンテナンスの結果を踏まえて、毎日のホームケアに活かしていただければと思います。ご不明な点などあればお気軽に歯科衛生士にご質問ください。 蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
■ 他の記事を読む■