舌の正しい位置って?
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
みなさんこんにちは 蕨歯科クリニックチーフ衛生士の田村です。あっという間に2月も終わり、3月に入り、いよいよ春が待ち遠しい季節になりましたね〜♪
ブログをご覧のみなさんあなたの舌の位置は今どこにありますか?舌には正しい位置があるのはご存知でしょうか?さて、正しい位置とは‥‥一体どこなのでしょう??正しい舌の位置は、舌の先が上の前歯裏の歯ぐきの膨らみあたりにくっつき、舌全体が上の顎にピッタリはりついている状態です。
舌が下の前歯や上下前歯の間付近にある方は、舌の圧により、歯並びや噛み合わせに影響を及ぼしてしまうことがあるため注意が必要です!
例
①反対咬合(受け口):下の前歯が上の前歯よりも、前に出ている状態
➁交叉咬合:上下の噛み合わせが一部反対になっている状態
③開口:噛み合わせても上下前歯が当たらない状態
また舌の筋力が衰えて正常な位置に収まっていない状態を「低位舌」と言います。低位舌は顔の歪みやたるみ、いびきの原因になったり、口呼吸になりやすく、乾燥による口臭や歯周病・虫歯の原因になります。
低位舌予防の舌トレーニング
【1】舌回し 唇を閉じたまま、舌先で歯の外側と唇の内側の間を大きくなぞるようにゆっくり1周させます。右回り、左回りと繰り返します。
【2】あいうべ体操 「あいうべ体操」は、福岡県みらいクリニック院長今井一彰先生が考案した口の体操で、口呼吸を鼻呼吸に変えていく体操です。舌が正しい位置にあるかないかで、さまざまな影響がでてきます。自分自身の舌が正しい位置にあるのか、この機会に確認してみて下さい
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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