根面のむし歯について|蕨駅徒歩1分の蕨歯科クリニック

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根面のむし歯について

投稿日:2024年3月26日

カテゴリ:ブログ

衛生士の広瀬です

師走になり、クリスマスの準備、年賀状の準備などなど。急に忙しくなってきましたね。あと大掃除もありました…。

皆様も師走はなにかと色々忙しい時期ですが、体調には十分に気を付けて下さい。今回は根面のむし歯についてお話をさせて頂きます。

歯ぐきが下がって露出した根面はむし歯になりやすい場所なので注意を!!歯の根面(象牙質)はお口のなかの細菌の酸に弱く、歯の成分が溶け出しやすい部分です。

そのため露出した根面はむし歯になりやすく、歯の噛むところ(エナメル質)がぶじでも根元だけむし歯になってしまいます。

その為に予防がとても大切です️。

予防のポイント1

歯肉を下げない 根面むし歯では歯ぐきが下がって露出した根面がむし歯になります。ということは「歯ぐきを下げないこと」が1番の予防となります。

・歯周病を予防する。とくに歯ぐきが下がる原因となるのは歯周病です。歯ぐきの腫れや歯のぐらつきなどを感じる前から、歯科医院のメンテナンスに通って定期的に歯周病の検査をしましょう。またその際は歯のクリーニングもしましょう。

・磨き方にもご注意を。日常的に力を入れ過ぎて磨いていると、かえって歯肉を傷め、歯ぐきが下がる原因となります。歯ぐきを傷つけないやさしく丁寧な磨き方にを歯科医院で教わりましょう。

・フロスや歯間ブラシを使う。歯と歯のあいだの清掃がおろそかだとそこから歯周病になってしまいます。フロスや歯間ブラシを日常的に使いましょう。根面のむし歯ができはじめる場所も歯と歯の間の根元まわりが多いのです。

予防のポイント2

むし歯にならないようにフッ素をもっと利用する

高濃度(1450P P m)のフッ素配合歯磨き剤やフッ素洗口液を利用してフッ素が歯を補修する力をさらに強化しましょう。

・フッ素配合歯磨き剤。適切な濃度のフッ素をお口のなかに長時間残すため、すすぎはなるべく1回、水はおちょこ一杯分ほどで終わりにしましょう。

・フッ素洗口液。フッ素配合歯磨き剤での歯磨き後にさらにフッ素洗口液でフッ素を歯に供給。ブクブクうがいをしたあとは水ですすがないようにしましょう。就寝前の歯磨き後の使用がおすすめです。

奥歯の根元に出来るむし歯はなかなか自分で発見しにくいので定期的な歯科の受診をお勧めします。

蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」

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