歯磨きは何分すればいいですか?
投稿日:2024年3月27日
カテゴリ:ブログ
みなさんこんにちは 蕨歯科クリニック副院長・歯科衛生士の田村です。
11月も終盤になり、今年は比較的暖かい日も続いておりましたが、さすがに冬を感じるようになってきましたね。空気も乾燥し、風邪も流行っておりますので、体調管理に気をつけていきましょう✨
今回は患者さまからいただいた質問をご紹介したいと思います。
>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナーvol.124
Q.歯磨きは何分すればいいですか?
A.歯磨きは時間ではなく、質が大切になります。ですから「磨く時間」よりも「しっかり汚れを落とせているか」が大切なポイントになります。歯磨きにいくら長く時間をかけても、同じところばかりを磨いたり、歯間清掃をおろそかにしたりすると、磨き残した部分がむし歯や歯周病になってしまいます。 また、極端に長い時間の歯磨きは、歯や歯茎を傷つけたり、知覚過敏の症状を引き起こす場合があるので注意が必要です⚠️歯磨きにかける時間は歯の本数、歯並びなどによって異なりますが、お口の中を隅々まできれいに磨くとなると、歯ブラシ+補助清掃器具の使用で10〜15分ほどの時間を要します。
朝・昼・晩のそれぞれにこのぐらいの時間がかけられるのが理想ですが、現実的に時間の確保と毎度の手間、習慣化を考えると、朝と昼は最低3分ぐらいを目安にエチケット程度の歯磨きをする、夜の歯磨きは時間を長めにとるように心がけてみて下さい。「朝3分・昼3分・夜10分」を目安に☝️
※寝ている間は唾液の量が減少し、口内に細菌が増殖しやすくなるため、夜の歯磨きは1日のなかでも特に念入りに、時間をかけて丁寧に行いましょう。
また、歯磨きを行う上で、ご自身のお口の状態に合う歯ブラシ&補助清掃器具選びと、それぞれの磨き方がきちんとできているかも大切なポイントになります。 一人一人、歯並びやお口の大きさ、プラーク(細菌)の付着量、付着場所は変わりますので、お気軽にご相談下さい。
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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