なんでしみなくなるの?いつまで使うの?
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
スタッフブログをご覧の皆さまこんにちは、蕨歯科クリニック アシスタントの小林です‼︎
ジメジメとした湿度も落ち着いてきて、過ごしやすくなりましたね。毎年行楽の秋‼︎と楽しみにしていたのですが、今年は違った過ごし方になりそうです(><)さて今回は皆さまから当院へいただいた質問にお答えしたいと思います。
>>蕨の歯医者によくある質問コーナー Q&A vol.55
Q.シュミテクトを使うとどうしてしみなくなるのでしょうか。いつまで使い続ければいいのでしょうか?
A.シュミテクトには硝酸カリウムという成分が入っており、この成分が神経への刺激をバリアしてくれるためです。
そもそも“しみる”という症状はどんな時に起こるのでしょうか。皆さんは歯がしみると聞いてよく思い浮かべるのが冷たいもの、温かいものを召し上がった際や歯磨きの際に起こる知覚過敏という症状かと思います。知覚過敏は歯の表面であるエナメル質の内側にある象牙質が露出してしまうことで発生している症状です。 その他にもしみる原因として考えられるのが
・歯周病の進行により下がってしまった歯茎から歯の根元が露出している
・深いむし歯が神経を刺激している
・歯ぎしりやくいしばりで一定の歯に力がかかってしまい、歯の根元が欠けている
などがあります。原因はもちろん、程度などによりどのように治療していくかは異なります。
前段のシュミテクトの使用期間については明確にどれくらいの期間続ければよいというものはありません。しかし知覚過敏について言えば個人差はあるものの、第二象牙質という天然の神経のバリアが半年で0.6ミリ作られるといいます。ほとんどの場合が0.6ミリあれば知覚過敏も治るのでその半年というが目安になります。
さらにシュミテクトにはフッ素も含まれているので、そのまま日常で使い続けていただいても問題はありません(^-^)/ 蕨歯科クリニックでは、あなたのお口の状態、ご希望に合わせた口腔ケアグッズをご提案しています。
シュミテクト以外にもむし歯や歯周病の予防に適したもの、歯を白くしたい方用などの歯磨剤。また歯ブラシ選びもとても重要なポイントになってきます。ご家族の方の分まで含めてご相談下さい。味覚の秋を楽しく過ごせるように何か気になる症状はそのままにせず、早めの受診をおススメしています。<(_ _)>蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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