子どもの歯並びは親の遺伝ですか?
投稿日:2024年3月27日
カテゴリ:ブログ
こんにちは!蕨歯科クリニック院長の木村と申します。暑い日が続きますが皆さんは夏バテなどしていませんでしょうか?私は今年から日傘をさすようにしたのでしたのですが、例年よりも非常に体が楽に感じます。最近は男性もさしている方が多いので、是非日傘をされていない方は試すのもいいかもしれません。
>>蕨歯科クリニックによくある質問コーナー Q&A vol.117
Q子どもの歯並びは親の遺伝ですか?
A子どもの歯並びは先天的(遺伝的)要因が7割、後天的(生活習慣)要因が3割程度と言われています。
遺伝ではご両親の骨格、歯の大きさ、噛み合わせ(受け口、出っ歯)などがお子様に似てくる可能性があります。ですのでご両親の矯正の有無、現在の歯並びからお子様の歯並びのリスクを検討する場合が多いです。
遺伝も歯並びには影響を与えますが、後天的(生活習慣)も非常に重要な要素です。習癖(癖)で言うと指しゃぶり、舌遊び(前に出したり、舌をかんだり)、頬杖をつく、姿勢なども歯並びに影響を与えます。 あとは食べているものによっては影響をうけます。柔らかいものばかり食べていたり、食いちぎるなどの必要のないものを食べていたりすると歯並びに影響を与えます。
どちらも筋肉、顎骨に刺激を与えられないため筋肉、顎骨が十分に発達出来ずに歯並びに影響を及ぼすことがあります。
子どもの歯並びは遺伝にも影響を受けますが、生活習慣にも大きく影響を受けますので上記の生活習慣がある場合は改善することをお勧めします。お気軽に矯正相談をご利用ください。 蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療ま
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