ご自身の歯茎が今どのような状態かご存知ですか?
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
スタッフブログをご覧の皆さまこんにちは!蕨歯科クリニック衛生士の星です。
今年もジメジメと過ごしにくい梅雨の時期がやってきましたね。雨だと気分もどんよりしてしまいますが、美味しいデザートを見つけてこれからの梅雨も乗り切っていきたいと思います!
今回のブログでは健康な状態の歯肉とそうではない状態についてお話ししていきたいと思います。 みなさんはご自身の歯茎が今どのような状態かご存知ですか?
一般的に健康な状態の歯肉は
・淡いピンク色
・弾力があり引き締まっている
・歯と歯の間の歯肉はシャープな三角形
になっており、歯ブラシでの出血はみられません!
歯ブラシで出血があったり歯肉が赤く腫れている場合、歯肉に炎症が起きている可能性があります。 ではなぜ、炎症が起きてしまうのでしょうか?炎症が起きるのは「プラーク」と呼ばれる細菌が原因になります。普段の歯ブラシが不十分でプラークがしっかりと落とせずに溜まってしまうと、歯茎が腫れ、歯ブラシで出血することもあり、歯肉炎の状態になってしまいます。また歯肉炎が進行すると、歯肉はさらに腫れ膿がでたり、出血も多くなります。歯を支えている骨が溶かされてしまい歯周病へ進行していきます。
さらに進行すると、歯は支えを失ってグラグラと揺れ動くようになり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。現在、歯が失われる原因は「むし歯」が全体の約30%、それを上回り第一位は「歯周病」となっており全体の約40%を占めています!歯周病は軽度のうちは自覚症状がほとんどなく、自覚症状が現れた時にはかなり進行している状態になります。自覚症状が現れる前にしっかりとお口の中の状態を把握することが重要になります!ご自身のお口の状態がどんな状態なのか、歯周病の進行具合はどれくらいなのか、蕨歯科クリニックでは歯周病の検査を行い、患者さま一人一人に現在のお口の状態をお話しさせて頂き、必要に応じて歯周病の治療を行っていきます!歯周病によって歯を失うことのないよう定期的に歯科医院でのクリーニングを行い、お口の健康を守っていきましょう!
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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