ケアとキュア
投稿日:2024年3月26日
カテゴリ:ブログ
今回は歯科医院での歯科医師と歯科衛生士の役割をお話しします。大きく分けると歯科医師が行うのがキュア(治療)歯科衛生士が行うのがケア(予防)になります。どちらが重要という問題ではありません、やるべき仕事が違うということです。むしろ歯科衛生士の仕事の方が重要性は高いと思います。歯科医師は疾患(虫歯、歯周病)が発生した状態(結果)に対してキュア(治療)を行います。 歯科衛生士は疾患が発生する前の状況に対して、疾患が発生しない状況が続くようにケア(予防)をします。
なんとなくイメージできましたでしょうか。たまに、クリーニング、歯ブラシ指導などがあまりやりたくないのでキュア(治療)だけしてほしいという患者さんがいます。お忙しいなどの時間的事情、お気持ちは痛いほどわかります。
ただ結果(疾患)にだけ注目して原因の除去を目指さないと、また同じ結果(疾患)が待っています、、しっかり原因を除去してから結果に対して治療を施すのと、 結果だけに注目をして同じ結果を繰り返していくのはどちらが時間がかかり負担はどちらの方が多いのか、、治療(キュア)より原因の除去(ケア)の方が大事です!
蕨駅前 予防歯科を中心に小児、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「蕨歯科クリニック」
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