蕨歯科の痛み軽減のための新兵器！

こんにちは！ 蕨歯科クリニック院長の木村です。

今回は先日新しく導入した機器についてご紹介します。以前より蕨歯科ではできるだけ患者さんの痛み、苦痛が軽減するように色々な対応をしてきました。今回はまた新たに患者さんの痛みが軽減するための機器を導入したのでご紹介します。

これは麻酔薬のカートリッジを体温程度まで温める機器です。何のため？と思われるかもしれませんが、麻酔をする時の痛みは大きく二つに分けられます。まずは針を皮膚に刺す時の痛みです。これは以前より希望のある方は表面麻酔をして痛みを軽減したりしていますが、そもそも針を従来の注射針よりも大幅に細く、痛みを感じにくい注射針を採用しているので、表面麻酔を使用しなくてもいつ刺したかわからない患者さんがいるくらいです。

そして麻酔薬を組織に入れる時の痛みです。今回の機器はこの時の痛みを軽減するための機器です。 麻酔を注入するときに麻酔薬が冷たいと組織が異物感を感じてい痛みとして認識します。これを体温と同程度まで温めることによって体への負担が減り痛みとして感じにくくなります。

例えるならちょっと違いますが吹雪の中で雪が顔とかに当たると痛みを感じると思います。熱湯もかけられたら痛みを感じると思います。

もしこれが体温と同程度のぬるま湯をいくらかけられても痛みと認識しないのではないでしょうか。 そんなイメージです。これからも蕨歯科は患者さんの笑顔のために発展していきます。

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