花粉症とお口のの関係について|蕨駅徒歩1分の蕨歯科クリニック

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花粉症とお口のの関係について

投稿日:2025年3月31日

カテゴリ:スタッフブログ

スタッフブログをご覧の皆さんこんにちは
アシスタントの宗村です。

だんだんと暖かい日が増え、過ごしやすくなってきました。
この前テレビをみていたら桜の開花宣言がされていて、お花見をするのが楽しみです!


今回のブログはそんな楽しみが多い春ですが、この時期多くの方が悩まされている
「花粉症」についてお話ししていきます。


実はおよそ2人に1人が花粉症であると推定されており、
蕨歯科クリニックのスタッフにも多くいます。

また、来院される患者様も花粉症で辛そうな方を多くお見かけします。


花粉症と歯は直接的な関係はないように思えるかもしれませんが、
実は口腔内にも影響を及ぼしているのです。


花粉症の症状でよく見られるのが
・鼻水
・鼻詰まり
・くしゃみ
・目の痒み
などがありますが、
鼻水や鼻詰まりによって口呼吸をすることが多くなり、
口腔内が乾燥してしまい唾液の量も少なくなってしまうのです。

また、花粉症の薬の副作用として口の中が乾きやすくなってしまうこともあります。

唾液には多くの働きがあり、
①抗菌作用:細菌の増殖を防ぐ
②自浄作用:口腔内に残った食べ残しを洗い流す
③ph緩衝作用:食後酸性に傾いた口腔内を中性   に戻す
④再石灰化作用:歯の表面のエナメル質が溶け脱灰したところを元に戻す
⑤消化作用:でんぷんを分解し消化しやすくする

といった何役もの作用があり、虫歯や歯周病予防のためだけでなく
全身の健康に欠かせない大切な要素なのです。


では、唾液が少なくなった時にはどのような対策があるのかというと
●水分補給をこまめにとり、口腔内を潤わせる
●キシリトールのガムを噛む
●「あいうべ体操」を行う
●唾液腺マッサージを行う

キシリトールのガムは当院でも販売しており、
CPP-ACP(牛乳由来の虫歯予防成分)を2倍配合した歯科医院専用のものになっています。


【あいうべ体操】
①縦に大きくお口を開けて「あー」
②お口を横に引っ張りながら「いー」
③唇を前に突き出して「うー」
④舌を下方に突き出して「べー」
といった、舌や口周りの筋肉を動かして唾液の分泌を促進する体操です。




【唾液腺マッサージ】
①両手の親指をそろえ、顎の真下からグッと押し舌下腺を刺激する
②下顎の骨の内側の軟らかい部分に親指を当て、骨に沿って5カ所くらいを順番に1~2秒押し顎下腺を刺激する
③指数本を耳の前(上の奥歯あたり)に当て、10回ほど円を描くようにマッサージし耳下腺を刺激する


唾液腺マッサージは痛くない程度の力で行ってくださいね。
花粉症で鼻が詰まって鼻呼吸しづらいや鼻水が頻繁に出てしまうなど、
歯科治療中に辛いことがあれば遠慮なさらずおっしゃってくださいね!

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